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バッグの大先輩

アンビリオンの巾着

夏になると浴衣を着る女性や男性が増えました。
日本ならではの和柄が人気を集め、若い人達にも好まれています。
また、エコバッグブーム以前には、風呂敷をサブバッグ代わりに持つ人も見られました。
現在のバッグよりも、ずーっと昔に人々の生活で使われていた「風呂敷」。
バッグの大先輩である「風呂敷」の歴史やこぼれ話をお楽しみ下さい。






【歴史】
  風呂敷についてのはっきりした文献はないのですが、歴史はかなり古く奈良時代ごろから存在していたと言われています。今では物を包むイメージが強いので すが、もともとは文字どおり風呂に敷く布であったようです。
 その当時の入浴は心身を清めるための非常に尊厳な行為だったため、裸ではなく白布の衣を身につけて入るという作法があったのです。風呂敷は広げたその上に座って行儀よく服を脱いだり、着たりするための布でした。その後濡れた衣を包んで帰ったということも増えてきて、
ただの敷布から 包む用途も加わったようです。
 さらに進んで江戸時代中期になると現在の大丸デパート(当時は呉服店)が 大阪から江戸まで
呉服を運ぶために風呂敷を用いたそうです。こうして 風呂敷も時代を経て敷く→包む→運ぶまで発展したのです。
 しかもその風呂敷には大丸マークが染め抜かれていて、 当時の江戸っ子の間で大評判だったそうです。宣伝道具として使っていたという から、ひょっとするとこれが
現在のショップの名前入り買い物袋の起源なのかも しれません。





       
奈良時代頃は、風呂の敷物として使用していた 1780年(安永9年) 。着替えの着物を無造作に抱えて銭湯から帰る姿を見ると風呂敷きは一般化していなかったようだ   1798年(寛政10年)。江戸の街を行き交う人々。風呂敷きの活用法も増えた。(色が濃いところが風呂敷き)箱型の荷物を包んでいる ウエストポーチの様に腰に巻いている(左)。天秤棒にぶら下げている(右)。徐々に生活に活用されだした頃




【風呂敷のお友達】
  20年程前までは、風呂敷は日本独自のものという認識があり、「日本人は手先が器用なため包みの文化ができた」など言われ、世界に誇れる日本の伝統品でした。しかし、実は多くの国で昔から使用されていたようです。例えば、13世紀頃の トルコ でも日本と同じように女性が公衆浴場に行く時に必要なものを運ぶために包んだ布でボーチャ(包み布) というものが存在していました。また、パキスタンではルマール (顔を拭う)というハンカチから寝具までオールマイティをこなす日常布から、婚礼や贈答用でボーダー柄の生地に、小さいミラーが刺繍されたゴージャス版まで種類がたくさんあります。 メキシコ でもレボッソと呼ばれる長方形の肩掛け布が荷物運びに使われていたようです。風呂敷という名称は異なりますが、世界中で愛されているのです。




【活用法】  
 現在の風呂敷の活用法は、お使い包み、巻結び、瓶包みなどのものを包むことが中心ですが、現代風にアレンジされたお洒落なバッグに変身させる事は出来ないでしょうか?例えば、大判の風呂敷を水着姿にまとって、風呂敷パレオにしたり、頭に巻いてバンダナにしたり…。紙袋に巻いて粋な演出も出来ますよ。お店では、売場ディスプレイに活用したり、メーカーさんでは、2枚を合わせて縫えばマチなしトートの出来上がりです!他に活用法があったら、是非教えてくださいね。

   
これは使えるワザ!つ まらない紙袋に風呂敷を巻くことで、すてきなバッグに変身だ。補強にもなるし、一石二鳥!  二枚の風呂敷きを合せて、手作りトートの出来上がり♪浴衣を着るとき以外でも持ちたい




【風呂敷のこぼれ話】
  戦前では小・中学生が布製カバンではなく、わざわざ風呂敷に教科書をくるんでいたそうです。これはカバンをさげて遊んでいると、巡査に見つかって「こら っ学校終わったらすぐに帰らんかい。」と叱られるのを避ける為だったようです。また、戦時中は厳寒の戦地にいた兵士たちは風呂敷を腹巻き代わりにして暖をとったことや、空襲を避けるために電灯のかさに風呂敷をかぶせ、外部に漏れるのを防いだり、今よりずっと身近なものだったようです。










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